電影寫眞帖

~でんえいしゃしんちょう~

昔のお話

 自分が鉄ちゃんデビューした頃はEF58の晩年の頃でした。特に鉄道に興味があったわけではなかったのですが、当時は進学すると男子は一眼レフを買ってもらうことが通例?で、まわりの友人が一眼レフ購入→鉄ちゃんデビューするパターンが多く、自分も兄や友人に誘われて撮影に連れられた次第です。

 しばらくは駅撮りなんかが主体でしたが、そのうち駅撮りはお金もかかるので近所で走行写真を撮るようになりました。レンズは標準1本で腕も未熟でしたが人と同じ場所・構図で撮影するよりも、自分で撮影場所を探して自分なりの傑作を創るのが密かな楽しみ(と言うよりはただの天邪鬼)で、一人で撮影に行くことが多かったですね。

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↑もそんな1枚。下関集中配置時代のEF58は171号機と良く遭遇しました。要は「外れ」です(笑)。

その所為か、昨今の様に大勢の撮影者で賑わう中で撮影するのは苦手で、わけのわからん構図を編み出す作業を未だにしてしまうことが多いです。